製造部の仕事を知る

ただ組み立てるだけじゃない―
どうすればより良い製品を作れるか

製造部の仕事とは

当社の製品はオーダーメイド品がほとんどなので、毎回仕様の異なる製品を組み立てることが多く、モノづくりに関わる機械や電気の専門知識が必要となってきます。
また技術部との距離も近く、単純に製品を組み立てるだけでなく、製品の改良やコスト削減について、製造現場の立場からフィードバックをかけるセクションです。どうすればもっと良くできるか、物事を改善する力が求められます。

 

製造部社員の一日に密着

7:00
起床
歯磨き、洗顔など身支度を済ませる。
8:00
出社
自転車で通勤、会社の食堂で朝食をとる。
8:30
始業
8:40
製造部全体朝礼
週初めは週間連絡、普段は当日の連絡事項、出荷製品など周知すべきことが連絡される。
8:45
確認作業及び製品組立
今週のスケジュール、主に納期や製造指図書(仕事内容の記載してある紙)をしっかり確認し、
資材課や部品課より調達した部品に傷などがないか受入検査及び点数の確認を行う。
その後、組立図面を見ながら組立をしていくが、組立図面には記載されていない内容もあり、
もし分からない場合は先輩や上司に技術を教えてもらうこともある。
12:00
昼休み
工場内の食堂で昼食を食べる。
休憩中に社内の中庭でキャッチボールやゴルフをやってリフレッシュすることも。
12:45
製品組立及びチェック作業
午前中から組立を始めた製品を完成させる。
完成した製品は精度が確かであるか、標準片(精度の基準となる検査用ワーク)を使って測定する。
精度チェックが終わった製品は傷や欠けなどがないか、2名で外観チェックを行う。
評価が無事終了したら、出荷となる(出荷の工程は業務課が行う)。
17:10
終業
明日の仕事内容を確認し、机など身の回りをきれいにして帰宅する。
17:30
帰宅
次の日に出張などがある場合は準備をする。
仕事の疲れをとるため、読書やゲームをすることもある。
23:00
就寝